■都市グラズヘイム■


唯一人間と半綺が共存できる場所。大きな塀で囲われている。
その昔、堀の外は戦争であったり、人種差別、魔女狩りなどが行われていたため、人間と半綺が共存できる場所として試験的に作られた。
「共存都市を作る」と最初に発言したのは、都市の中で警察的役割をしている「秀真機関(ほつまきかん)」で、都市の条約には【この都市の住民は差別行為を禁止する】などがある。

作られた当初は、特殊な身分の者や”そこにいなければならない”立場の者達が住んでいたが、「グラズヘイムは治安の面で安全で、命の保障がある」などの噂が広まり、外からの住民がどんどん増えていった。

現在は人間より半綺の比率が高く、治安の良い場所と悪い場所の差が激しい。


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